
♪中央フリーウェイ
調布基地を追い越し 山にむかって行けば
黄昏がフロント・グラスを 染めて広がる
中央フリーウェイ
片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて
愛してるって 言ってもきこえない
風が強くて♪
♪町の灯が やがてまたたきだす
二人して 流星になったみたい
中央フリーウェイ
右に見える競馬場 左はビール工場
この道は まるで滑走路
夜空に続く♪
言わずと知れた、松任谷由実の「中央フリーウェイ」。
この曲を聴くたびに、
東京の喧騒を抜け出して、どこか遠くへ向かっていく――
そんなイメージに包まれます。
夕闇がゆっくりと降りてくる中、
フロントガラスの向こうに広がる一直線の道。
その中にあるのは、
ふたりだけの空間。
どこか現実から切り離されたような感覚です。
私の中では、ハイウェイというより――
銀河鉄道999のレールのようなイメージに近いのかもしれません。
富士山麓~河口湖へのドライブ
9月の初め、本当は中央フリーウェイを走って、
河口湖までドライブする予定でした。
でも、台風が近づいていて、
山道は危険だという判断に。
急遽、行き先を銀座へ変更しました。
「中止にする?」と聞くと、
彼女は少し考えて、こう言いました。
「どこかで、一泊したいな」
その一言で、予定は決まりました。
場所は変わっても、
ふたりで過ごす時間は変わらない。
そんなことを思ったのを覚えています。
山本潤子さんの「中央フリーウェイ」
私はユーミンが好きです。
でも、山本潤子さんのカバーを聴いたとき、
少しだけ印象が変わりました。
透き通るような声。
やわらかく、それでいてまっすぐ届く響き。
原曲とはまた違う、
静かな余韻が残ります。
カバーの方が心に残る――
そんな珍しい一曲です。
いつか、天気のいい日に。
山本潤子さんの「中央フリーウェイ」を流しながら、
中央自動車道を走り抜ける。
そんなデートを、
もう一度してみたいと思っています。

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