高校3年生の私と中学2年生の彼女|5歳違いの恋を想像してみた

※このブログでは、60代の私が、これまでの生き方・日常・身体・性などについて、正直な言葉で綴っています。

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私と彼女は、5歳違いです。

私の方が5歳年上。

二人とも60代になった今、それほど年齢差を意識することはありません。

ところが先日、彼女と年齢の話になりました。

そこで彼女が、面白いことを言い出したのです。

「あなたが高校3年生のとき、私は中学2年生だったのよね」

言われてみれば、その通りです。

当たり前のことなのですが、具体的に当時の年齢に置き換えると、何だか不思議な気持ちになりました。

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高校3年生と中学2年生だったら

高校3年生といえば、もう大人に近い年齢です。

一方、中学2年生は、まだ子どもらしさも残る時期です。

もし、その頃に二人が出会っていたら、どうだったのでしょう。

私は思わず、当時の彼女の姿を想像してしまいました。

昭和の中学生です。

三つ編みの髪に、制服姿。

もちろん、実際に彼女が三つ編みだったかどうかは分かりません。

あくまでも私の勝手な想像です。

そんな女の子の隣を、高校3年生の私が歩いている。

何だか、ずいぶん不釣り合いな二人に見えそうです。

恋人同士というより、兄と妹に見られるかもしれません。

今では自然に手をつないで歩く二人ですが、当時なら年齢や立場の違いを強く意識したでしょう。

それだけ、若い頃の5歳差は大きかったのだと思います。

大学3年生の私と高校2年生の彼女

彼女は、さらに年齢を置き換えて考えました。

「あなたが大学3年生のとき、私は高校2年生だったのよね」

これも、言われてみればその通り。

大学生と高校生。

高校3年生と中学2年生ほどではありませんが、まだ生活する世界が違います。

大学生なら、アルバイトをしたり、自由に出かけたりする機会も増えます。

一方、高校生には学校生活があり、行動できる範囲にも違いがあります。

実際、私は大学生の頃、5歳年下の高校生と付き合うことなど考えたこともありませんでした。

そもそも、そんな出会いが身近にあったわけでもありません。

ところが今は、同じ5歳違いなのに、何の違和感もなく付き合っています。

5歳という数字は変わらないのに、年齢によって感じる距離はこんなにも違うものなのでしょうか。

「あなたの方が若く見えるよ」

そんな話をしていると、彼女が言いました。

「あなたはよく笑うし、肌もツヤツヤだし、髪の毛もちゃんとあるし」

そして、

「私より若く見えると思うよ」

とも言ってくれました。

本当にそう見えるかどうかは分かりません。

私自身、特別若いつもりもありません。

でも、そう言ってもらえると、やはり嬉しいものです。

それに、改めて気づいたことがあります。

彼女は私より5歳若い。

普段はほとんど意識していませんでしたが、そう考えると、私は年下の女性と付き合っているのですね。

もちろん、彼女も立派な60代です。

それでも、あの高校3年生と中学2年生の話をしたあとでは、何となく彼女がいつもより若く感じられました。

そして、少し愛おしくなったのです。

若い頃の5歳、今の5歳

考えてみれば、年齢差というのは不思議なものです。

同じ5歳でも、15歳と20歳では大きな違いがあります。

ところが、60代同士となると、それほど大きな差には感じません。

私たちは、若い頃には出会いませんでした。

実際に出会ったのは、お互いが人生を重ね、それぞれの経験をしてきたあとです。

だからこそ、今は対等な大人として、こんな他愛のない想像を楽しめるのでしょう。

そして、二人でそんな話をしていると、いつもとは少し違う気持ちにもなります。

普段は年齢など意識せずに接している彼女。

でも、私より5歳若い女性なのだと改めて思うと、どこか新鮮なのです。

それが、彼女を抱きしめたいという気持ちにもつながります。

年齢を重ねても、こんな些細な会話から、相手を新鮮に感じることがあるのですね。

若い頃の5歳は、あんなにも遠かったのに。

60代の今は、その距離をほとんど感じません。

彼女は私より5歳若い。

当たり前のことなのに、そう考えると、なぜか彼女がいつも以上に愛おしくなる。

そんな話を笑いながらできる今の二人が、私は好きなのです。

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