道ならぬ恋に、答えてみました。~「将来、一緒になるつもりですか?」

※このブログでは、60代の私が、これまでの生き方・日常・身体・性などについて、正直な言葉で綴っています。

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「将来、一緒になるつもりですか?」

きっと多くの方は、

「そんなに長く付き合っているなら、いずれ一緒になるのでしょう?」

と思われるのでしょう。

あるいは、

「一緒になれないなら、なぜ続けているのですか?」

という疑問なのかもしれません。

実は、この問いに対する答えを、私自身もずっと探し続けています。

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若い頃とは違います

20代や30代の恋愛なら、

「いつか結婚したい」

という未来を描きやすいのかもしれません。

でも、私たちはそういう年齢ではありません。

家族があります。

子どもたちがいます。

長年築いてきた生活があります。

若い頃のように、

「好きだから一緒になる」

という単純な話ではないのです。

一緒に暮らすことを考えたことはあります

正直に言えば、一緒に暮らすことを考えたことはあります。

朝起きたら隣にいる。

一緒に食事をする。

ふとした時に公園を散歩する。

何気ない日常を共有する。

そんな未来を想像したことがないと言えば嘘になります。

好きな人なのですから、それは自然な気持ちだと思います。

現実は理想通りには進みません

しかし、人生には自分の気持ちだけではどうにもならないことがあります。

家族の事情。

健康の問題。

経済的な問題。

それぞれが背負っている責任。

若い頃には見えなかった現実が、年齢を重ねるほど増えていきます。

だからこそ、

「一緒になりたい」

という気持ちだけで決められる話ではないのです。

大切なのは形だけではないと思うのです

世間では、

「結婚できなければ意味がない」

と言われることもあります。

でも私は、

人との関係の価値は、形だけで測れるものではないと思っています。

苦しいときに支えてくれたこと。

うれしいことを共有できたこと。

人生の後半を共に歩いてきたこと。

それらは、一緒に住んでいるかどうかとは別の価値があるように思うのです。

それでも、もし聞かれたなら

「将来、一緒になるつもりですか?」

そう聞かれたら、私はこう答えると思います。

「できることなら、一緒にいたいと思っています。

でも、それは私ひとりで決められることではありません。」

人生には、自分の思いだけでは動かせない現実があります。

だからこそ、簡単に約束することはできないのです。

今、私が思うこと

若い頃は、未来ばかり見ていました。

でも今は違います。

未来も大切です。

けれど、それ以上に、

今日、元気で会えること。

笑顔で話せること。

その時間の方が大切に思えるようになりました。

将来、一緒になれるかどうか。

正直なところ、私にも分かりません。

でも、ひとつだけ確かなことがあります。

それは、

彼女と出会ったことを後悔していないということです。

未来は分からなくても、

共に過ごしてきた時間は確かに存在します。

だから私は、

答えの出ていない未来よりも、

今、目の前にある時間を大切にしていきたいと思っています。

そして最近、彼女と約束していることがあります。

最初に出会った17年前からの思い出を、もう一度巡ってみようと。

初めて会ったシティホテルのロビー。

初めてデートした東京タワーと増上寺。

そして、初めて結ばれた場所。

どれも、ふたりにとって忘れることのできない思い出です。

将来、一緒に暮らせるかどうかは分かりません。

でも、こうして同じ思い出を振り返りながら歩ける時間がある。

それだけでも、私は幸せなのかもしれません。

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