
セックスとは、理性を忘れること。
すべてを相手にさらけ出し、相手を求めることです。
日常では見せない弱さも欲求も委ね合うからこそ、人は深い快感へとたどり着くのだと思います。
男は物理的に射精すれば、ほとんどが絶頂に至ります。
一方で女性は、絶頂に達しない人も多いと言われています。
セルフプレジャーが教えてくれること
どうすれば絶頂に達することができるのか。
『ちつのトリセツ 劣化はとまる』を書いた原田純氏は、こう語っています。
結婚と離婚を繰り返した経験から、「セックスについて真剣に考えたことがなかった」という原田さん。ところが、60歳から始めた膣ケアで心境に変化が生まれる。64歳で恋人と出会い、27年ぶりのセックスを経験した彼女が、悔いのない老後を送るために気持ちのいいセックスとは何か?を考え、実践する。
引用元:webeclat~64歳で恋人と27年ぶりにセックス!その結果は?「ちつのトリセツ」原田純さんインタビュー<後編>
「自分が何をしたら気持ちいいのか。どうすればオーガズムを得られるのか。それを自分が知らないと、男性に任せることはできない。」
そして、恋愛やセックスとは、没頭することが大切だと語っています。
オーガズムという幸せ
日本の「ジャパン・セックス・サーベイ2020」によると、
セックスに関する悩みとして、
「オーガズム(絶頂感)に達することができない」
と答えた女性は21.5%。
「快感が得られない」
と答えた女性は15.0%でした。
(出典:ジャパン・セックス・サーベイ2020(一般社団法人 日本家族計画協会))
女性にとって、セックスで絶頂に達することは、決して当たり前のことではないようです。
せっかく生を受け、
本能としての生殖があり、
そこに伴うセックスがあり、
そして絶頂という感覚があります。
味わえるものなら、味わわない手はありません。
カップルの場合、絶頂を共有することで親近感や信頼関係も深まっていくものです。
私は男ですから、男の絶頂の幸せは知っています。
けれど、女性の幸せは実際のところ分かりません。
でも――。
彼女が営みの中で見せる表情と声は、普段の穏やかな彼女とはまるで違います。
恥じらいも遠慮も忘れ、理性の殻を脱ぎ捨てたように、抑えきれない悦びを表情に浮かべ、ときに思わず声を漏らす。
それは、日常では決して見ることのできない、無防備で愛おしい姿です。
そして、その時間のために、彼女は日々、膣ケアを続けています。
彼女は言います。
「最近、すごく感じるようになったよ」
その言葉を聞くたびに思うのです。
女性にとっての絶頂もまた、単なる快感ではなく、自分を解放し、相手を信頼してすべてを委ねた先にある、かけがえのない至福の時間なのだろうと。
年齢を重ねるにつれて、私たちのセックスも変わってきました。若い頃の勢いとは違う、今の二人の時間について書いています。
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