
私たちは今年4月と6月に一泊旅行をしてきました。
4月は横浜に、6月は青森に行きました。
それまでは半日しか一緒にいたことがありせん。
4月の横浜
最初は一日一緒にいることで、お互いの今まで見えなかったところが見えてしまうんじゃないかと心配しました。
見えたからって、どうということもありませんが、引かれたら嫌だなぁという気持ちが先に立ちました。
当時、私は腸内が異常発酵していて、夜になると放屁(おなら、ガス)が出て、かなり心配していました。
メールで彼女に打ち明けると「私だって、いびきが出るかもしれないし心配しないで」と答えてくれました。
私は腸が弱ってきていると思い、「エビオス錠」を飲み始めたのも、この頃です。
結果は、緊張もあってか、まったく放屁の心配をすることもなく過ごせました。
それ以外のお互いの嫌なところは見えず、逆に、お互いの気遣いや彼女が樹木が大好きな「樹木フェチ」なことも知り、今までに増して親近感も増したように思います。
横浜みなとみらいも、港の見える丘公園、外国人墓地も新緑の季節で、ふたりにとって思い出に残る旅となりました。
6月の青森
4月の横浜旅行で、ふたりで過ごすことの楽しさとやすらぎをあらためて感じました。
話をしていない時間も気兼ねなく、安心した時間を過ごせました。
そして、かねてからの彼女の希望だった私の故郷、青森への旅を具体的に提案しました。
行きは羽田から飛行機、帰りは新幹線で東京へ戻るプランを立てました。
彼女に提案すると、「あなたにお任せ」という返事をもらい、私のプランはあっさり承認となりました。
今日は6月24日で、東京はすでに梅雨入りしましたが、6月初旬はまだ快適な時期でした。
青森でも、カモメの繁殖地や、魚介類を市場で直接買って七輪で焼いて食べました。
牡蠣を七輪で焼いたら、パッチン!!とはじけて、周りの人に迷惑をかけたりしました。
ほとんど貝がメインでしたが、私の要望でホヤも食べました。
ホヤは、ウニのような特有の香りと甘みがあるのが特徴で、個性的な味がすることから「海のパクチー」と言われることもあるようです。また、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味といった人間が舌で感じる五味を持ち合わせ、唯一無二の珍しい食材なんですよ。食感はプリプリ、コキュッとした歯ごたえがあり、噛めば噛むほど甘味が広がります。
引用元:クラシル「実は貝ではない!【ホヤとは?】味の特徴や旬、おいしい食べ方について詳しく解説!」
それでなくても、魚介類はしょっぱいです。
それに加えてホヤを食べると、ホヤは柔らかく海水がかなり含まれているので、口の中がしょっぱくて、かなりビールを飲んでしまいました。
2時間のコースでしたが、「もう良いよねぇ~」という話になり、1時間で切り上げてしました。
思い出の共有
2回の旅行を経験して、気持ちの持ちようがまったく変わりました。
日々のメールも会話をしている感覚です。
そして、いつものデートの時も、思い出話で時間が足りません。
もちろん、することはしますが(営み)、ピロートークの最初は営みの感想を語り合いますが、いつの間にか話題は思い出話に飛んでいます。
思い出はふたりを近づけ、近づくと、また新たな思い出を作りたくなるものかもしれません。
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