思い出はふたりを近づける

※このブログでは、60代の私が、これまでの生き方・日常・身体・性などについて、正直な言葉で綴っています。

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私たちは今年4月と6月に一泊旅行をしました。

4月は横浜、6月は青森です。

それまでは、半日しか一緒に過ごしたことがありませんでした。


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4月の横浜

最初は、一日中一緒にいることで、お互いの今まで見えなかった部分が見えてしまうのではないかと心配していました。

見えたからといってどうということはないのですが、もし引かれたら嫌だなぁという気持ちが先に立っていたのです。

当時、私は腸内が異常発酵していて、夜になると放屁(おなら、ガス)が出ることを気にしていました。

メールで打ち明けると、彼女は
「私だって、いびきをかくかもしれないし、心配しないで」
と返してくれました。

腸が弱っているのかもしれないと思い、「エビオス錠」を飲み始めたのもこの頃です。

結果的には、緊張もあってか、放屁の心配をすることもなく過ごせました。

それ以外にお互いの嫌なところが見えることもなく、むしろ、彼女が樹木をこよなく愛する“樹木フェチ”であることを知り、以前にも増して親近感が湧きました。

横浜みなとみらい、港の見える丘公園、外国人墓地。

新緑の季節の風景は美しく、ふたりにとって忘れられない思い出になりました。


6月の青森

4月の横浜旅行で、ふたりで過ごすことの楽しさとやすらぎを改めて感じました。

言葉を交わしていない時間も気まずさはなく、安心して同じ空間にいられる。

それが何より心地よかったのです。

そこで、かねてから彼女が希望していた私の故郷・青森への旅を具体的に提案しました。

行きは羽田から飛行機、帰りは新幹線。

彼女に伝えると「あなたにお任せ」と即答。

私のプランはあっさり承認されました。

6月初旬はまだ快適な気候で、青森も心地よい空気に包まれていました。

カモメの繁殖地を訪れ、市場で魚介類を買い、七輪で焼いて食べました。

牡蠣を焼いたら「パッチン!」とはじけ、周りの人に少し迷惑をかけてしまう一幕も。

貝類が中心でしたが、私の希望でホヤも食べました。

独特の香りと甘み。海の味がそのまま凝縮されたような個性的な食材です。

ただでさえ魚介は塩気があります。

そこに海水をたっぷり含んだホヤ。

口の中がしょっぱくなり、ビールが進みました。

2時間のコースでしたが、「もういいよねぇ」と顔を見合わせ、1時間で切り上げることにしました。


思い出の共有

二度の旅行を経て、気持ちのあり方が大きく変わりました。

日々のメールも、まるで会話の続きのようです。

いつものデートでも、思い出話が尽きません。

もちろん、することはします。

営みのあとのピロートークでは、まず営みの感想や反省を語り合い、
気がつけば話題は旅の思い出へと移っています。

思い出は、ふたりの距離をそっと縮める。

そして距離が縮まると、また新しい思い出を作りたくなる。

それが、今の私たちなのかもしれません。

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