横浜での一夜

今月初め(2025.4)、お泊りデートに行ってきました。

目的は、ふたりで一緒にいること。

そして、長く一緒にいることで、ふたりの間に何が見えてくるかです。

男と女がひとつの部屋にいるので、雰囲気は盛り上がります。

横浜へ

お昼に待ち合わせて、電車で横浜へと向かいます。

電車は混んでいて座れませんでした。

電車では閉じているドアのところに、ふたりで向き合うように立ちました。

地図を出して、これから観光する場所について話し合います。

横浜駅を経由して、みなとみらい線に乗り換え、元町・中華街駅へ向かいます。

そして、ホテルにチェックインして、みなとみらい駅から電車道、赤レンガ倉庫、山下公園を散策しました。

赤レンガ倉庫は、かつては外から見るだけでしたが、今はショップも入っておしゃれです。

当日は、日向坂49のコンサートもやっていて、若い人でにぎわっていました。

かなり歩き回り、彼女も歩き疲れた様子なので、山下公園入口のカフェで一休みです。

そして、中華街へ向かい、飲茶30品目コースを選びました。

結構、ボリューミーでお腹いっぱい。

ホテルへと向かいます。

オーシャンビュー

ホテルからは横浜港を一望できます。

最初は彼女がお風呂へ入ります。

いつものデートでは一緒に入るのですが、シチュエーションが違うとお作法も変わってきます。

彼女はお湯を張っていたので、彼女の後に私も入りました。

私がお風呂を出て、髪を乾かします。

彼女は、バスローブを着て、窓から見える横浜港の夜景を楽しんでいました。

彼女に近づき、キスをしました。

甘いキスです。

私も調子に乗って、「カーテンを閉めないで、してみる?」と聞くと、

彼女は「そんな趣味は聞いていない!」とピシャリ。

テラスのカーテンを閉めて、ベッドインです。

ツインベッド

ベッドはツインでした。

でも、ほぼ寄せてある状態です。

二つ合わせると、キングサイズよりも大きいかもしれません。

彼女のバスローブを取ると、下には何もつけていませんでした。

いつものようにキスをして、首の下、うなじを唇で愛撫します。

そして、彼女の性感帯である脇の下を、舌で円を描いて舐めていきます。

「あっ、アッ、ア、ア~ン」

彼女が身をくねらせて悶えます。

いつもなら、背中の愛撫へと進みますが、この日は乳房の愛撫へと進みます。

指で、乳房、乳輪を円を書くようにフェザータッチします。

「う~ぅん」

最後に乳首です。

人差し指でつぶします。

「あっ、あ、ああ~ん」彼女の声が大きくなります。

そこで、右手で彼女の秘所を探ってみました。

かなり濡れています。

私は顔を彼女の股間に持っていきました。

両手で、彼女の股を広げて、肘で押さえます。

そして、クリトリスの皮をむいて、クリトリスを舌で縦横に舐め回します。

「あ、あ、あ~ん」

彼女は背中をエビぞらせて感じています。

執拗に彼女のクリを広げて、責めたてます。

ひとしきり彼女を責め立てた後、いよいよ挿入です。

潤滑剤を彼女と私に塗って、合体です。

ゆ~っくり、腰を落としていきます。

ゆっくり、ゆっくり…。

固くなった私が、彼女の奥まで達しました。

「全部入ったよ」

私が声をかけると、

「気持ちいいね」。

彼女からいつもと違う答えが返ってきました。

いつもは、うなずくだけの彼女ですが、その日は言葉を発しました。

しばらく彼女の奥に入ったままでしたが、彼女の腰が動き始めます。

それを合図に、私も腰を動かし始めました。

私が動くたびに、彼女が声を発します。

「あっ、あっ、あっ…」

しばらく経つと、彼女の腕に力が入り始めました。

「いっ、イキそう」

いつもより早い合図です。

私は一定の速度で腰を振り続けます。

「あっ、イッちゃう。イク!イク!」

彼女の秘所が、私を締め付けます。

次は私の番です。

彼女はイッタにもかかわらず、感じ続けています。

「あっ、あっ、あっ…」

徐々に私の下腹部に心地よいモヤモヤ感がたまってきます。

「俺もイクよ!」

動きを早めます。

「うっ、イクっ!」

彼女の奥に押し付けるように、奥深くにピクンピクンと精液を吐き出しました。

静けさ

静けさが訪れます。

私は脱力して、合体したかっこうのまま、彼女に全体重を乗せています。

「ふう~っ、気持ちよかった」

私は、ティッシュペーパーを彼女に手渡しながら、彼女から体を離します。

「うん、気持ちよかったね」

彼女も満足したようです。

目の前は横浜港の夜景

いつもはベッドの中でまどろむ、ふたり。

この日は、事後のシャワーを浴びて、寝間着(パジャマ)を来ました。

テラスのカーテンを開けました。

そこには、横浜港の夜景!

ふたりだけで横浜港の夜景を独占です。

応接セットの椅子に座って、ふたりで夜景を見ました。

私は買ってきた缶ビールを飲んでいます。

「きれいね」

彼女がニッコリ笑ってつぶやきます。

「うん。まさかふたりで、この風景を見るとは思わなかったね」私は、ほろ酔いで答えます。

「ところで、お風呂から出た後、思わず下着をつけそうになったわ。
 家では、お風呂から出たら、下着をつけるからね」

私も同じだったので、思わず笑ってしまいました。

危惧していた違和感。

結局、普段と変わらない、ふたりの「初夜」は、こうして過ぎていきました。

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