
最近、彼女が膣ケアを始めたようです。
人は加齢とともに乾いていきます。
肌、涙の量(目)、唾液(口)、消化液(胃)、精液(睾丸)、愛液(膣)…。
数え切れずキリがありません。
また、体の機能も衰えます。
脳、筋肉、肌、臓器…。
これもキリがありません。
それは生物として生存する限りは仕方のないこと。そう思ってもやるせないことがあります。
私は以前、「閉じないうちに」というブログを書きました。
コロナ禍で会えなかった空白の期間3年目に、彼女と再びセックスをした話です。
コメントで様々なご意見をいただきましたが、3年間というブランクと、加齢による膣萎縮が重なって起きたことのように思います。
コロナ禍前に彼女が「あなたの大きくなったんじゃない?」と言っていたので、既に委縮は始まっていたようです。
そのタイミングでコロナ禍で会えなくなって、3年間の期間を経てセカンドバージンをいただいた格好になりました。
その後は、私と彼女はいろいろと試行錯誤して、子宮から連なる膣の委縮、粘膜の硬直に気がついた次第です。
膣ケア
最近、彼女はオイルを使って膣ケアを始めたようです。
原田純さんの著書「ちつのトリセツ」を参考にしているとのことで、最近は歩いていても、股関節の動きの良さを感じるとのことです。
私も原田さんの本を読んでみました。
様々なケア方法が書いてあります。
その中からひとつひとつ試しているようです。
ちつケアや、会陰マッサージは、ヨーロッパ、アメリカ、インドでは、すでに常識。
知らない・やっていない・ほったらかしなのは、日本人女性だけです。
ちつは、ほったらかせば、たるむ・乾く・硬くなる・ひからびる・萎縮する・落ちてくる!
恥ずかしい、いやらしい、なんて言っている場合ではありません!
オトナの女性は、すぐに始めてください!
妊婦さんは、正しい会陰マッサージの方法を知りましょう!
「セックスなんてしないから、関係ない!!」と、思う方もいるでしょう。
とんでもない! ちつや女性器のおとろえは、全身に大きな影響をあたえます。
ちつや女性器がおとろえているということは、
胃や腸、子宮や膀胱を支える筋肉すべてがおとろえているということなのです。
本書には「巻き爪も治る」と書いてありました。
爪は皮膚の一部だと言われますし、ホルモンも関係しているのかもしれません。
体のメンテナンス
人の身体は微妙です。
そして、各部分が緻密に関連し合っています。
人間も生物の一種で、子孫を反映させる目的で存在します。
人の一生も子どもを産み育てるサイクルで、体が大きくなり、子どもを産み育てる。
その後は土に還っていく。
そんなサイクルで一生を過ごすので、彼女も私も体が下り坂に差し掛かっているのは否定のしようがありません。
でも、人間には知恵があります。様々な方法で老化を遅らせる術を知っています。
その様々な方法を駆使して、これからの人生をより良いものとしていく。
そんなことを思いながら、日々を過ごしています。
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