「秋の気配」と「夏の終り」

名曲「夏の終わり」

「誰よりも なつかしい人は
 この丘の 空が好きだった」

「駆け抜けていく 夏の終りは
 薄れていく あなたの匂い」

小田和正の「秋の気配」と並ぶ名曲です。

「秋の気配」は小田さんが若い頃の唄で、「夏の終り」は30年を経て作った唄のようです。

どちらも神奈川県にある「港の見える丘公園」を舞台にした唄です。

「秋の気配」と「夏の終り」

猛暑が続き、うんざりしている日々です。

でも、来週(彼岸前)から気温も落ち着いてきそうです。

皆さま、いかがお過ごしでしたか?

私は身辺整理のため、メルカリを使って本を整理していました。

メルカリはハマりますよね。

このブログは半月ぶりの更新です。

気温も落ち着いてくると、「秋の気配」「夏の終り」が頭の中を駆けめぐります。

両方の唄の季節は重なります。

今の私は「夏の終り」が好き。

どちらもしっとりとしていますが、厳しい暑さが終わって涼しい季節へと移り変わる方がが好みです。

銀座一泊旅行

今日、蜻蛉(トンボ)を目にしました。

日が当たるところは暑いですけど、当たらない所では秋の気配を感じます。

去年は「暑さ寒さも彼岸までってウソだよね」って彼女と話した記憶があります。

今年は、彼岸までに暑さも収まってくれればいいなと思っています。

私たちといえば、9月初めに銀座の一泊旅行、おとといはいつもの場所でデートを楽しんできました。

歌舞伎座

ところで、彼女と様々な話をしているうちに、映画の「国宝」の話に及びました。

「国宝」は凄いですよね。

イケメンの化粧姿と所作。映像美に圧倒されました。

彼女も「国宝」を観ていたので、有楽町デートのついでに「歌舞伎座」に立ち寄って歌舞伎を見物してきました。

色彩の艶やかさと舞台の回り方に、映画と同様に圧倒されました。

裁判傍聴~ロマンス詐欺

東京の有楽町といえば、官庁街、裁判所、検察庁、国会議事堂。

そんな中、裁判傍聴に行ってきました。

裁判傍聴は国民なら誰でもできます。

身分証も不要で、入るときの持ち物検査とX線検査。

選んだのは「弁護士法違反」案件。

検察が詐欺弁護士を弁護士法違反で起訴した事件です。

証人は、ロマンス詐欺で、出会い系で知り合った、会ったこともない相手に500万円を投資した証言者でした。

そして、その事件を受任した弁護士が、今回の被疑者です。

会ったこともない相手に500万円を投資+依頼した弁護士も詐欺だった事件です。

私も彼女もあ然とした事件でしたが、事実は小説より奇なりでした。

公判期日が裁判官から告げられた時、私が彼女にアイコンタクトで「また、来る?」と聞くと、彼女はコクリ。

翌日にも証人喚問があったので、思わず行ってしまいました。

翌日の証人は、有名人名義のSNSで知り合った相手にニーサ投資を依頼した人でした。

有名人の秘書と勘違いして1000万円で投資を依頼+その事件を受任した弁護士が詐欺弁護士。

前の日の「ロマンス詐欺」に比べて衝撃的ではありませんでしたが、会ったことのない相手に巨額を振り込むことにあ然としました。

二重の苦難もあることなんだなぁとお互いに感じ入りました。

秋の夜長

男女が一泊したので、営みは必須です。

好きな男女間では当然です。

日中は食事をしたり、裁判傍聴をしたり、はたまた銀ブラや皇居参観まで楽しみました。

いつものデートでは昼間からホテルに入ってしまいますが、旅行の時は昼は観光を楽しんで、男女の営みは夜です。

まだまだ秋本番とは言えませんが、秋の夜長を楽しんできた旅行でした。

これぞ「ザ・デート」の究極の形ですね。

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