
6月6日、私の故郷の青森に行ってきました。
飛行機で出かけ、一泊して、新幹線で東京に戻る。こんな旅程です。
発端
最初は彼女の「飛行機に乗りたい」「あなたの故郷に行きたい」。そんなメールでした。
最初は「旅行」という発想がなかったので、「いつかねぇ」と返すと、彼女は「思うのは自由」。
そんな答えが返ってきました。
そんな感じで思っていましたが、「旅行の代わりに」と企画した横浜一泊デート。
彼女は、初めて宿泊するんだからと「初夜」と名付けました。
居心地の良いひと時を過ごしました。
「で、次は?」
「私の故郷の青森に行こう!!」
新婚旅行
彼女は飛行機に乗るのは40年ぶりらしいです。
なら、行こう。
羽田空港-三沢空港を予約しました。
待ち合わせ場所で待ち合わせて、羽田空港へ向かいます。
途中の電車の中では、彼女は緊張しています。
話しかけても夢うつつ。
羽田空港へはかなり余裕をもって着きました。
展望デッキで飛行機の離発着をながめます。
彼女は横浜デートを「初夜」、青森デートを「新婚旅行」と呼んでいます。
横浜デートで素の自分でいられるという確信を得られ、私の故郷へは夫婦として行けるという意味合いもあると思います。
離陸
飛行機ではかなり緊張していて、飛行機がバックした時には「動いた!」といって私の手を握りしめます。
「まだ飛ばないよぉ」と言いながら、彼女を可愛く思いました。
いよいよ滑走路にたどり着き、エンジンがうなりを上げます。
ビューン。加速度を体に伝えて、飛行機の前方が斜め前に見えます。
離陸です。
程なく安定走行に変わりました。
彼女は窓際に座って、外を眺めています。
窓の後方には、まだ雪をいただいている富士山がみえます。
すかさず、彼女は写真を撮りました。
私はあまり写真を撮りませんが、彼女は写真や動画を撮るようです。
旅行に一緒に出掛けて初めて知りました。
助言
前回今回、彼女と長く一緒にいる時間を作りました。
今まで見えなかった彼女の姿も見えてきています。
このブログを読んでくれている方の中で、日帰りだけしか経験したことない方は、できれば一泊。一緒にいる時間を長く取った方がいいですよ。
今まで見えなかった相手のことが見えてくるのかもしれません。
(続く)
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