雑記~セルフレジの怪

最近、スーパーなどでセルフレジ方法がとられています。

①各人が品物のバーコードをスキャンして、支払いも済ませる方法

②品物のスキャンは店員が行い、支払いのみ各人が行う方法

私は②の「支払いのみ各人が行う方法」で恐るべき光景を目にしました!!

支払いを素通り

私はレジで店員のスキャンを受け、「〇〇円でございます。△番でご精算ください」と告げられました。

指示どおりに△番の精算機の前に立つと、なんと!見知らぬ金額が表示されているではありませんか。

「ん?」と思った私は、レジの店員に「あのう、金額が全然違うんですが…」と言いました。

店員は状況を確認して、「✖番へどうぞ」と今度は違う場所を告げました。

「精算されていないのでは?」と店員は悟ったようです。

どうやらお客さんは精算せずに、品物だけ持っていったようなのです。

店員はレジから出て、袋に詰めているお客さんの様子を確認していましたが、時すでに遅しです。

支払いをスルーしたお客は既にいません。

私は「こんなこともあるんだなぁ」と、逃げ去った人の悪賢さに嫌悪感を覚えました。

その後、そのスーパーでは、しばらくの間、精算機のそばに人がつきました。

支払いだけ済ませて、商品を忘れる

私はレジで店員のスキャンを受け、「〇〇円でございます。△番でご精算ください」と告げられました。

指示どおりに△番の精算機の前に立つと、なんと!商品を入れたかごが残されています。

レジの店員に「商品が残っていますよ」と告げると、店員は、かごを持って商品を詰める場所に向かって急ぎます。

ゆっくりと歩く女性の客に、なにやら声をかけて、かごを渡します。

店員は戻ってきて、「ありがとうございます」とニッコリと笑います。

私は当然のことをしただけですが、なにやら良いことをしたようで嬉しくなりました。

セルフレジで感じたこと

私が目にした「セルフレジの怪」は時間帯(平日の日中)から見て、高齢者のように思われます。

最初の「支払いを素通り」は悪意を感じて吐き気を催すようなことですが、高齢の方なら、レジで店員にスキャンしてもらって安心したのかもしれません。
そして、フト「商品を袋に詰める」ことだけを思ったのかなという気もしています。

私よりも年齢を重ねた方で、セルフレジで四苦八苦している方を見かけます。

たしかに導入前より、お客の流れは良くなった気がします。

私は以前より、待っているイライラ感が減ったように思います。

でも、便利になった反面、不便に感じる人もいることをしみじみと感じた出来事でした。

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