
以前、「パパ活女子」なる本を図書館で見かけたことがありました。
あんまり興味がなくてスルー。
「ふーん、図書館でもこんな本を入れちゃうんだあ」
ドラマ
先日、ユーネクストのドラマでたまたま「パパ活」をテーマにしたドラマを見ました。
主人公はエステサロンのエステシャン。
エロ動画でもなく、ちょっと刺激的な場面があっただけです。
同僚エステシャンが急に高級バックを持ち始めて疑問を持っていたところ、その同僚がお客さん相手に「パパ活」をしていたことが判明。
その主人公は最後まで「パパ活」を忌み嫌いますが、最後は、お気に入りのお客さんと一度だけ「パパ活」をしたというストーリーです。
その時、前に図書館で見た「パパ活女子」を思い出して、さっそく借りて読んでみました。
女子の貧困
本では、パパ活をする背景には「女子の貧困」があることが強調されていました。
特に、コロナ禍の自粛ムードの中、飲食店は大きな損害を被ったようです。
路頭に迷った女性たちは主にサイトを通じて相手を探していったようです。
「パパ活女子」の本を読み終えた私は「パパ活女子」の存在を意識するようになりました。
駅近の大きな喫茶店の前を通るたびに、目は店内を追っています。
「コロナ禍が明けた現在でも、本当にいるの?」
そんな思いが駆けめぐります。
そういえば
そういえば、昔から似たような話を聞いたことがあります。
「ブルセラショップ」「使用済みパンティの販売」「援助交際」…「パパ活」。
どれも似たようなジャンルで、女性が組織に属さずにビジネスができるものです。
自由な反面、危険も隣り合わせです。
男に性欲がある限り、この手の性欲ビジネスは欠くことがありません。
反面、風俗ビジネスも盛んで、こちらは組織として管理しているビジネスです。
女性からみると安定している反面、自由度は少ないかもしれません。
パパ活とは
ネット記事によると、
20代~30代の女性がパパと呼ばれる中年男性と食事やデートあるいは大人のカラダの関係を持つことで見返りとしてお手当てと呼ばれる金銭を受ける活動のこと
引用:新語時事用語辞典
結局、素人さんの女性が男とサイトなどを通じて知り合い関係を持つこと。
「パパ活」などと美しい言葉を使っていますが、ほとんどの場合、売春のことです。
最近、梅毒が大流行しています。
その一因には「パパ活女子」と、それに群がる男たちの存在があるようです。
港区女子
世の中には驚くほどのお金持ちがいるものです。
生まれた時からお金持ち。そんな子は小学校から私立に通い、独特の仲間意識を持ちます。
そんな子供たちは大きくなると、横のつながりを持つようになります。
先日問題になった「フジテレビ」の上納などもそんなサークルのお作法で、飲み会にアナウンサー女子を同伴させるのが風土だったのかもしれません。
私はある元会長から聞いたことがあります。
飲み会にきてくれた女の子には交通費として数万円を渡すのが常識になっているそうです。
それを「パパ活女子」はマネをして、食事をすると対価として交通費をもらえるシステムを作り上げたのだと思います。
お金持ちの飲み会に招かれるのは、美的にも知的にもある一定の基準を満たしている女性たちだけです。
彼らは一般の女性には全く興味がありません。
(つづく)
コメント