
「〇〇係長のモノって大きいんだよ」
同僚が教えてくれました。
「職場旅行に行った時に見たんだ。
係長のモノが大きすぎて、お風呂の椅子に座っても、床面を舐めていたよ」
係長のペニスが大き過ぎて、椅子に座っても床にまで到達していたというのです。
私は巨根というものを見たことがないので、それが本当かウソかは分かりません。
でも、それほど大きければ、お風呂場で他の男から羨望のまなざしで見られていたに違いありません。
これは30年前に聞いた話です。
そこまで大きかったら
ネットでの情報では、日本人男性のペニスの長さは平均13㎝だということです。
また、日本人女性の膣の長さの平均が7㎝。
平均的な日本人の男女が性交すると、それだけで子宮口まで届くことになります。
十分、妊娠可能だということですね。
子宮口まで届くという事は、女性の性感帯である「ポルチオ」(子宮口)をペニスで刺激できます。
クリトリスでイクのとはまた違ういわれるポルチオイキ(中イキ)を経験できる可能性があります。
ところで、先に話した〇〇係長の巨大ペニスですが、椅子に座っても床に届くほど大きいとすれば、彼と性交した女性は奥を強く刺激されすぎて、快感というよりは苦痛を感じたのではないかと想像したりします。
いくつかあるカードのひとつ
セックスはペニスの大きさだけで気持ち良さが決まるものではありません。
平均的な男女間では、膣はパートナーのペニスの大きさに合わせて伸縮するということです。
つまり、男は前戯が丁寧だとか、キスが上手いとか、気づかいができるかとか、いろんなカードをそろえておくことによって、どんどん強いゲーム、つまり上手なセックスができます。
ペニスの大きさは、その中のひとつにすぎません。
ペニスの大きさはその人が生まれつき持っているものです。
努力の必要はありません。
キスが上手になりたければ練習をしなければなりません。
前戯も同じです。
努力をした人だけがスキルを身につけていく。
日常生活や仕事と同じですね。
持ち物より持ちぬし
男は自分のモノが大きければ、それだけで有利だという巨根伝説を信じています。
しかし、ある統計によると、パートナーのペニスが小さいからセックスが嫌いという女性は少ないようです。
逆に大きすぎるとセックスから遠のいてしまうという女性は一定数いるそうです。
セックスはお互いのコミュニケーションです。
女性は、前戯とかセックスへの思いを持ち、相手にすごく尽くす男性とセックスすると気持ちいいものらしいです。
男は女性と意思疎通を図り、巨根伝説を一方的に思い込むのではなく、「持ち物より持ちぬし」。
意識改革が必要なようです。
ベストカップルね
彼女は言います。
「私たちはベストカップルね」
私の持ち物はごく平均的な長さです。
しかし、セックスはペニスだけではなく、唇や指、時には太ももで彼女の性器付近に圧をかけたりします。
彼女に聞いたことがあります。
「毎回、ほんとにイッテるの?」
彼女は答えます。
「毎回イクよ。なんでイクふりをしなくちゃいけないの?」
セックスのたびに彼女の性感帯の感じやすさは変わります。
たとえば、「前回は乳頭が敏感だったのに、今日はあまり感じないな」
「前回はフェザータッチで身をよじっていたのに、今日は感じてないな」。
そんな時は、乳房全体を荒々しく鷲づかみしてみます。
すると、急に声を上げ始めたりします。
また、合体した後の感じ方も変わります。
挿入するとすぐに「イク、イク…」と声を上げ始めるときもあれば、あまり反応がないときもあります。
そんな時はピストン運動のやり方を変えてみます。
単純に前後だけに腰を振るのではなく、左から挿入し、次は右から挿入したりします。
彼女のポイントスイッチに当たると、急に乱れ始めることが多いです。
どれもこれも私が彼女の性感帯を知り尽くしているおり、彼女の反応をみながらセックスしているということでしょうか。
私は、本やネットから性についての勉強をしています。
勉強後、良いと思ったものは試してみます。
そして、終わった後に彼女に感想を求めたりします。
たとえばタオルでの手縛りなどです。
彼女の反応が良かったら、私のカードの一枚として貯めていきます。
どのカードを切るかは、その時の状況次第です。
セックスは男女に与えられた神様からの贈り物です。
そして、巨根伝説はあくまでも伝説です。
神様からいただいたお互いの性。
十分に楽しんでいきたいと思っております。
☆[私の参考図書]
スローセックス完全マニュアル (講談社+アルファ文庫)
女性からの愛撫法も解説しています。
お勧めです!!
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