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今週末、彼女と初めて一泊します。
配偶者が旅行に出かける。
その隙間に生まれた、小さな二日間です。
彼女は「初夜」と呼びます。
言葉だけ聞けば艶めいていますが、
ただ長く一緒にいられるというだけのことです。
たぶん、することはします。
けれど今回は、帰る時間を気にしなくていい。
それが、いちばん大きな違いです。
一日目は横浜を歩きます。
みなとみらいから港の見える丘公園へ。
小田和正の歌に出てくる場所。
ふたりとも、若い頃から好きだった歌です。
年甲斐もなく、
人目を気にしながら手をつなぐかもしれません。
これまで私たちは、
短い時間だけ会ってきました。
短時間なら、
人はうまく振る舞えます。
疲れも隠せるし、
沈黙もやり過ごせるし、
帰る場所もある。
でも一泊は違います。
朝の顔も、
機嫌の悪さも、
生活の匂いも、
隠しきれません。
だから楽しみでもあり、
少し怖くもあります。
この夜で、
何が変わるのか。
何も変わらないのか。
たぶん、
それがいちばん知りたいことです。
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