
1975年10月、日本テレビ系列で放送された「俺たちの旅」。
青春ドラマの金字塔ともいえるこの作品が、50年の時を経て映画として戻ってくるそうです。
当時、私は17歳。青春の真ん中にいました。
大学受験に向けて勉強を始め、自分の未来をぼんやりと思い描いていた頃。
そこへ毎週届く「俺たちの旅」の世界は、大学生活への憧れをいっそう膨らませてくれるものでした。
中村雅俊演じるカースケ、田中健のオメダ、秋野太作のグズ六。
あの三人の“今”を描く『五十年目の俺たちの旅』が、2026年1月9日(金)に公開されるとのこと。
カースケ、オメダ、グズ六にまた会えるなんて、公開が今から待ちきれません。
思い出の場所
ドラマの舞台は、東京・吉祥寺周辺。
「井の頭恩賜公園」や「吉祥寺サンロード商店街」など、今も変わらず多くの人が集まる場所が映し出されていました。
そして、この「井の頭恩賜公園」は、私にとって特別な場所でもあります。
彼女とよくデートした、ふたりの思い出が詰まった場所。
最初のデートは、雪が降る冬の日。
前日から天気予報は“雪”。
それでも付き合い始めの頃の勢いというのは不思議なもので、
寒さなんて関係なくワクワクしながら駅の改札外で待ち合わせをしました。
震えながら並んで歩いたあの白い公園の風景は、今も鮮明に思い出せます。
彼女が仕事で悩んだとき、話を聞いたのも公園のベンチでした。
私の体調が回復したときに、快気祝いとして散歩したのもこの公園。
春には手作りのお弁当を持ってきてくれて、レジャーシートを広げて一緒に食べたこともあります。
この公園には、いくつもいくつも思い出が重なっています。
あの頃、私たちは若かった――そんな言葉がふっとこぼれるほどに。
もう15年ほど前の話になります。
今年はふたりで一泊旅行を三度もすることができました。
それでも「思い出の場所はどこ?」と聞かれれば、迷わずこの公園の名を挙げてしまいます。
皆さんの“思い出の場所”はどこですか?

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