
「夫婦は似てくる」とよく言われます。
夫婦は起きる時間も寝る時間も同じ、食べる物も同じ、居住空間も同じ。であれば、だんだん似てくるような気もします。
でも、それだけではないように私には思えます。
深い絆や共感
最近、彼女と私は似てきているように感じます。
顔や姿のことではありません。
あくまで物の考え方です。
もともと共感できる部分が多かったので付き合っているという側面もありますが、それだけではないように思います。
先日、彼女のお子さんの体調が悪くなったことがありました。
私はとっさに「しばらくお子さんの側にいてあげて」と告げ、心の中では「しばらくデートはできないな」と思っていました。
すると彼女から「まだ確定ではないけど、デートしようよ。デートできないと思っているでしょ」と返事がありました。
私の思っていることは彼女に筒抜けでした。
このような共有された感覚や思考は、夫婦間や深い関係の中で起こり得る現象だと考えられています。
遺伝子レベル
彼女とつき合い始めてからずっと、私は彼女の中へ精子(遺伝子)を注ぎ込んでいます。
何百回、注ぎ込んだことでしょう。
私の遺伝子は、彼女の膣粘膜を通じて吸収されていきます。
ほとんどは終わった後、膣外へ流れ出てしまいます。
でも、精子に含まれる遺伝子が彼女の膣粘膜を通じて吸収されることで、ふたりの間で遺伝子が共有される可能性があると感じています。
精子を欲しがる
「あっ、ああっっ~」
私が彼女の中に押し入ると、彼女は声を出して悶えます。
私は、なじむまで、彼女の奥深くで立ち止まります。
彼女がなじんだと感じた時に動きだします。
私の動きに合わせて彼女が声を上げます。
「はっ、はっ、はっ…」
私の動きに合わせて微妙に腰が動き始めます。
私は「浅く、浅く、深く」を繰り返します。
すると、彼女は絶頂に近づいてきます。
「あぁぁぁ、イキそう」
私は「浅く、浅く、深く」をかまわず続けます。
「イイっ、イクぅ」
眉間にしわを寄せながら、彼女はイッテしまいます。
そして、私のペニスを締め付けはじめます。
私も彼女の締め付けを感じます。
その中を私はピストン運動を続けます。
「イッ、イキそう。…ウッ!」
私は彼女の中に精子を吐き出します。
すると、彼女の膣がうねり始めます。
ペニスを締め付けるのです。
まるで、精子を残らず子宮に導いているようです。
そして、静かな時間が訪れます。
最近、似てきてなぁい?
彼女に聞いたことがあります。
「俺たちってさ、最近、似てきてなあぃ?」
「うん、今日も放出してくれたもんね」
ちょっと話がズレています。
でも、似てきている理由が「放出」のようにも聞こえます。
まるで、遺伝子レベルでの共有が、感覚や思考と結びついていると言っているようです。
私は彼女と似てきている理由に、時間や空間、そして食べ物の他に「遺伝子レベルの共有」を付け加えたいと考えています。
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