「愛情」という魔法の薬

セックスの目的は子孫繁栄です。

それは生命体としての使命です。

人は生殖以外でもセックスをします。

男は快楽のため、女は心の繋がりを求めます。

煮込み料理

男のセックスは瞬間湯沸かし器、女のセックスは煮込み料理にたとえられます。

男はスイッチが入ると一気にのぼり詰めることができます。

女性は料理をコトコトと煮詰めていって、ある一線を越えると初めてのぼり詰めます。

コップの水にたとえる人もいます。

あふれる寸前まで水を入れていって、最後の一滴を入れると、一気に水があふれます。

女性の最後の一滴は、「愛情」という魔法の薬です。

この魔法の薬を入れないとコップの水があふれず、性器同士のセルフプレジャー(マスターベーション)になってしまうようです。

愛情

彼女は言います。

「あなたのセックスに愛を感じる」

「私をやさしく包んでくれる」

私は彼女とのセックスではやさしく全身を愛撫していきます。

胸を揉んで、いきなり挿入ということは一度もないです。

キスはもちろん、首筋から背中、腰、お尻、脚、乳房、クリ。

指先で、くちびるでやさしく撫でていきます。

最近、彼女はクリトリスの愛撫でイッテしまうようになりました。

私も勉強しました。

女性器の構造や、クリトリスの愛撫の仕方…。

クリトリスの皮をむくということも知りました。

どれも彼女に気持ちよくなって欲しいからです。

彼女は最後はイッテしまうのですが、私は必ずしもイカせるために愛撫していません。

彼女の悦びの結果に、オーガズムがあります。

すごくいいの

私たちのセックスは2回に分けてします。

1回目は彼女がイキまくり、2回目は私が彼女の中に激しく射精します。

1回目と2回目の間には、ピロートークをはさみます。

これが休憩になり、また彼女に火を燃やし続けるようです。

先日のデート。

私が舌でクリ愛撫をしていました。

皮をむいて、彼女の真珠を上下左右に舐め続けます。

「あっ、あああっっ…」

彼女はシーツをつかんで必死に耐えています。

私は口をとがらせて、息を吸いながら舌先で舐め続けます。

「あっ、イク、イキそう…」

かまわずバキュームと舌先での愛撫を続けます。

「ああっっ、イクぅ、イクっ!」

彼女はイッテしまいました。

初めてのクリトリス愛撫での絶頂です。

彼女は過呼吸ぎみで、息も絶え絶えです。

ここで休憩です。

私の左腕に彼女の頭があります。

「初めて、クリトリスの愛撫だけでイッちゃったね。」と私。

「うん、吸われるのは予想外だった」と彼女。

「あなたの愛情のある研究には感謝するわ。
 あなたと出会えてよかった。
 愛情があるからなのよね。すごくよかった」

魔法の薬

彼女は「愛情」という言葉をまじえて言います。

「愛情のない挿入はマスターベーションと同じよね。
 あなた、まだイッテないでしょ。
 私が舐めてあげる」

彼女が体を起こして、私のペニスに手を添えて、舌で舐めてきます。

ペニスに軟体動物が絡みついているような感触です。

私は我慢できなくなって、彼女に告げます。

「俺、入れるよ」

「うん」

彼女の下腹部に手をやると、彼女の愛液があふれ出ています。

ふたりで何度も何度もやってくる快感に酔いしれていきます。

彼女は私をきつく締め付け、私は彼女の中に激しく脈を打ちながら放出します。

私たちのセックスは「愛情」という魔法の薬によって、ますます深いものになっていきます。

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