ジレンマ~道ならぬ恋に訪れる、避けられない現実

※このブログでは、60代の私が、日常・身体・性・人との距離について、正直な言葉で綴っています。

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既婚者の恋

既婚者同士の恋を、私は二度経験しました。

二度目の恋は、今も進行形です。

どちらの恋も、お互いに納得したうえで始めた関係でした。

けれど結果的に、彼女たちは二人とも離婚してしまいました。

結婚生活が続いているのは、私だけです。

もともと、どちらの出会いも離婚寸前の状態でした。

私は既婚のまま、彼女たちは離婚という選択をしたのです。

付き合っている相手が離婚したと聞いたとき、
食事ものどを通らないほどの衝撃を受けました。

このブログでは、すべてを書ききれているわけではありません。

自分自身の備忘録として書き始め、
読んでくださった方に「こんな恋もあるんだな」と
感じてもらえたら、という思いで続けています。

今回は、書ききれていない部分を少しだけお話しします。


これまでの生き方

これまで、結婚後の恋愛について綴ってきましたが、
背景や感情で書ききれていないことも多くあります。

自分の生き方が正しかったのかは、正直わかりません。

むしろ、配偶者一筋で生きてこられたら良かったのかもしれません。

仲の良い夫婦には、今でも憧れがあります。

他人同士が一つ屋根の下で暮らせば、
感情のすれ違いや意見の対立が起きるのは当然だ――
ずっとそう思って生きてきました。

それでも、どうしても埋められないものはありました。

決定的な違いを感じながらも、
子どものことを考えると、離婚には踏み切れませんでした。

そこを逆手に取るように、配偶者は言いました。

「離婚してもいいわよ。でも、子どもが可哀そう」


書ききれていないこと

前の彼女――恵は、再婚したようです。

LINEで一言だけ、連絡が入りました。

私が彼女たちと知り合ったのはネットでした。

ネットで友だち探しをしている人の中には、
現実の生活に居場所がなく、
不満も解消できず、
どうしようもなくて救いを求めている人が、
一定数いるように思います。

私もそうでしたし、
お付き合いした彼女たちも、同じでした。

お互いに仮面夫婦。

置かれた境遇もよく似ていました。

夫婦生活の愚痴や、どう向き合えばいいのか、
解決策を探しながら話し合い、相談し合う。

彼女たちは、良き相談相手でもありました。


離婚

彼女たちが離婚したことは、
どちらも後になってから知りました。

もし恋人でなければ、
友だちとして冷静に聞けたと思います。

しかし、付き合っている相手の離婚の話は、
やはりつらいものです。

決断に至るまでの経緯や、
離婚を選んだときの気持ちを思うと、
いたたまれない感情が込み上げてきました。

当然、心は大きく揺れました。

本当は、結婚してあげたい――
そう思ったこともあります。

私自身も離婚を考えましたが、
配偶者は応じてくれません。

それは、今も変わっていません。


アンバランス

相手が離婚すると、
ふたりの気持ちにはアンバランスが生まれます。

納得して始めた関係でも、
「私だけが離婚したの?」
そんな思いが湧いてくるのは、無理もありません。

これから先も付き合っていけるのか――
彼女たちとは、時間をかけて話し合いました。

その結果、
前の彼女とは別れ、
今の彼女とは関係を続けることを選びました。


今、思うこと

一度目の恋で、やめておけば良かったのかもしれません。

けれど現実に戻れば、
意思疎通のできない配偶者との生活が待っていました。

そして、50歳を過ぎた頃から、
親の介護という問題が現実になります。

仕事をしながら、
ひとりで親の面倒を見る日々。

配偶者は、見て見ぬふりでした。

私は再び、ネットに救いを求めました。

そこで出会ったのが、今の彼女です。

介護認定申請について、具体的なアドバイスをもらいました。

介護認定を受けたことで、
どれほど介護が楽になったか、言葉では言い尽くせません。

彼女は離婚し、
私たちは「既婚」と「未婚」という関係になりました。

今は、この現実をお互いに受け入れたうえで、
付き合いを続けています。

本当は、彼女と一緒に暮らしたい。

せめて、会いたいときに会える関係でいたい。

私は、
今もなお、ジレンマを抱えたままです。

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