セックスの工夫

私は60代半ば、彼女は60代になったばかりです。

感性は似ていて、会話も自然で、言葉のキャッチボールも楽しいものです。

特にセックスがなくても、一緒にいるだけで癒されます。

でも、男と女です。

身体の関係は大切で、セックスをすると身も心も満たされます。

コロナ禍後、再開したお付き合いでは、セックスの方法もいろいろと試行錯誤しました。

セックスの工夫

彼女はMです。

なので、Mを挑発する方法。

考え付いたのは3つです。

1.緊縛
2.命令
3.じらし

順にお話しします。。。

緊縛

縄やテープ。

さまざま考えましたが、マニアでないと現実的ではないように思います。

ソフトSMで、手を縛る方法がよさそうです。

縄やテープを使うと、彼女はたぶん拒否します。

タオルで手首を縛ってみると効果てきめんです。

感じ方が全然ちがいます。

手の不自由さを奪いながらする愛撫は効果てきめんです。

太ももをモジモジして、あそこはグショグショになります。

命令

最初は、SMの「S」をイメージしました。

女王様(男の場合は王様?)がしもべに「〇〇をお舐め!」

「はい、女王様」というやつです。

彼女に「俺の脚を舐めろ」とは、とても言えません。

これもダメです。

じらし

最後が、じらしです。

これは効きます。

アダム徳永氏の提唱するスローセックスで学びました。

肌に触れるか触れないかの微妙な感覚で、全身を愛撫していきます。

顔→首筋→脇→腕→脇腹→背中→お尻→脚→太もも→お腹→おっぱい→クリ

この順番で指と舌を使って、軽いタッチで愛撫していきます。

ポイントは、おっぱいとクリは最後まで直接触れないことです。

最後のクリまで到達したときには、ベッドのシーツがグチョグチョに濡れています。

ここまでで1時間は経っています。

彼女に聞いてみましたが
「時間は長いとは感じないよ。
こんなところも感じるんだぁって思ったよ。
究極のじらしだよねぇ」と言います。

ハイブリット

私たちはその時の気分によって、この3種類のどれかを混ぜて愛し合っています。

時には彼女からリクエストされることもあります。

でも、ベースは心の繋がりです。

繋がりがないセックスは不毛なものになります。

お互いに気持ちのいいセックスは、心をさらに縮めます。

彼女も「ますます心も繋がるわね」。

そんな事を言ってくれます。





私がスローセックスを学んだ本

実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル (講談社+α文庫)

実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル (講談社+α文庫)

アダム徳永

講談社

2013-06-07

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