灯る愛

※このブログでは、60代の私が、これまでの生き方・日常・身体・性などについて、正直な言葉で綴っています。

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若い頃の恋愛は、とても分かりやすいものでした。

外見に惹かれ、刺激に惹かれ、胸が高鳴るかどうかがすべて。

ドキドキする相手こそが「好きな人」だと疑いませんでした。

けれど彼女と長く過ごすうちに、恋の基準は静かに変わっていきました。

胸が高鳴るかどうかより、隣にいて落ち着くかどうか。

今はそれが、私にとっての「好き」の基準になっています。


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会話がなくても続く時間

若い恋は感情の強さでした。

会いたい、触れたい、独占したい。

その揺れ幅の大きさが、恋の証のように思えていたのです。

しかし彼女との時間は逆でした。

会話がなくても気まずくない。

予定がなくても困らない。

長く一緒にいても疲れない。

何か特別なことをしているわけではないのに、関係だけが深まっていく。

それが大人の恋なのだと、あとから気づきました。


評価ではなく理解

私は、彼女に評価されている感覚がありません。

正されることも、試されることもない。

ただ理解されている感覚だけが残ります。

人は「認めてくれる人」より
「受け入れてくれる人」に心を開くのかもしれません。


楽な関係ほど深い

若い頃は、楽な関係は情熱が足りないのではないかと思っていました。

けれど彼女といると、それが間違いだったと分かります。

頑張らなくていい。
沈黙でもいい。
無理に盛り上げなくてもいい。

そう思える相手は、多くありません。


燃える恋と、灯る恋

激しい恋は燃えるけれど、長くは続かない。

私たちの関係は、燃えるというより灯っている感じに近い。

主張はしないけれど、消えない明かりのようなものです。

彼女といると、恋とは相手を求める感情ではなく、
自分の居場所を見つけることなのだと感じます。

理由を説明しなくても一緒にいられる関係。

たぶん私たちは、そんな場所にたどり着いているのだと思います。

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