男女の関係ではセックスの関係は不可欠です。
以前からスローセックスという言葉は知っていました。
そのまま忘れ去っていた言葉です。
彼女とセックスを楽しもうという気持ちから、試してみることにしました。
きっかけ
彼女のMっけ
彼女がМなのを思い出し、いたずら心で彼女の手首をタオルで縛ってみました。
腕を頭の方にあげさせ、バンザイするかっこうです。
彼女の手の自由は奪われています。
いつものように首から脇を愛撫していると、彼女は太ももをモジモジさせてじれったさそう。
快感を耐えるため、いつも通り、手でシーツをつかむことはできません。
胸に愛撫を移したところで、タオルをほどいてみました。
すると、一気に私の背中に手をまわし強く抱きしめます。
よほど我慢していたんだと思います。
Mの感じ方
彼女をいじめた後、私は彼女の膣奥深くに入り込み、しばらくジッとしています。
しばらくすると、彼女の腰が動き始めます。
それを合図に、私はより深く突き上げ始めます。
何度か突き上げると、「あっ、イク…。イッちゃう! イクぅっ!」と彼女は果ててしまいました。
それまでも、私たちは体の相性がよく、十分楽しめていました。
でも、彼女のMっけを引き出すことで、彼女ともっと深く楽しみたいと思うようになりました。

スローセックス
たどりつくまで
彼女のМっけを引き出すためには、どんなことができるんだろう。
ソフトSМ?しばり?テープ?
縛りは、彼女が前に「痛いのは嫌」って言っていたので、却下です。
その時、以前に聞いたことのあるスローセックスを思い出しました。
本を買い、ホームページも調べてみました。
本にはパーツごとの愛撫テクニックは書いてありますが、流れが分かりません。
たぶん、講習などを受ければ流れは分かると思います。
そんなとき、ホームページに登録すれば、無料の動画を見られることに気がつきました。
さっそく登録して、無料動画を見てみました。
ありました、ありました。
スローセックスの流れのイメージが湧きます。
デートの一週間前くらいから仕込みます。
前日などは頭の中はスローセックスでいっぱいでした。
スローセックス
いよいよ当日です。
事前に、彼女にスローセックスのことは話してあったので心の準備はしているはずです。
スローセックスといっても「ゆっくりしたセックス」のことではありません。
フェザータッチをベースにして、全身を愛おしむ気持ちを持ちながら愛撫します。
女性は愛情を肌をとおして感じるのだと思います。
まずはキスから。
そして、顔、首筋、耳、鎖骨、わきの下、肩、腕、指先、脇腹、背中、腰、お尻、太もも、足、お腹、乳房、乳首、そしてクリ。
指で触れるか触れないかのフェザータッチを、くちびると舌を使って愛撫していきます。
合計1時間は愛撫したと思います。
クリトリスに到達したころには彼女はメロメロでした。
「あん。ああ~ん!」
シーツをつかむ手に力が入ります。
ひとしきりクリトリスを愛撫してから聞きました。
「どうする?続ける?入れる?」私が聞くと、
「続けて…」彼女が答えたのです。
よほど気持ちがよかったのだと思います。
クリトリスを舐め続けましたが、私にも我慢の限界が訪れます。
彼女に入れたくて入れたくて、たまらなくなります。
「入れてもいい?」
「良いよ」彼女からのうれしい答えです。
割れ目に触れてみると、大洪水です。
男冥利につきますね。
私は自分自身に手を添え、ゆっくり差し込んでいきます。
奥まで差し込んで、奥深くでとどまります。
すると彼女はもどかしそうに腰を動かし始めます。
私が動いていないにもかかわらず、彼女は悦びの声をあげます。
「ああっ、イキそう!」
初めて私が深く突きあげると「あっ、イッちゃう! イク!」。
私のたった一回の突きあげで、彼女はイッテしまいました。
彼女がイッタのを見届け、今度は私の番です。
私は激しく腰をふって、私に快感の波が訪れるのを待ちます。
私のピストン運動に合わせるように彼女の声が響きます。
「あんっ!、あんっ!、あん!」
彼女は一度イッタにも関わらず、快感を得ています。
しばらくすると、私の下腹部に快感の波がたまり始めています。
いよいよ我慢できません。
「イクよ。…うっ、イクっ!」
彼女の中に大放出です。
しばらくすると静寂が訪れます。
聞こえるのはBGMだけです。
気がつくと、彼女は寝入っていました。
彼女の寝顔、寝息。
私にとって最高のプレゼントです。
変化
それ以降、彼女も私もスローセックスにハマっていっています。
今では、スローセックスにアレンジを加え、至福の時間を楽しんでいます。
ピロートークでは、いろんな話をします。当然、セックスの話もしています。
セックスは、ふたりの間では当たり前のことで、ふたりでご飯を食べるのと同じです。
スローセックスをするようになってから、ますますセックスが話題になることも多くなりました。
セックスはふたりで作るもの。
そう実感し始めています。
おすすめ
セックスは女性を悦びで満たすためのものです。
男と女として生まれたからには、ぜひスローセックスを試してみてください。
完全にまねしなくても良いんです。
男性は射精にこだわるのではなく、女性が気持ちよくなれば、結果的に深く射精することができます。
スローセックスをベースに「ふたりバージョン」を作ってみてください。
セックスが充実することで、ふたりの愛情は深まります。
私たちの場合は、私の征服欲と支配欲が、彼女はMっけが満たされて、セックスを共有できたことでお互いに愛情は深まります。
私が読んだ本です。
ふたりの愛情を深めるためのお勧めの一冊です。
参考にしてみてください。

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