
私は東北北端の海辺の田舎育ちです。
今は工業も発達し、自然と共存している土地柄に変わりました。
でも、今でも漁村の雰囲気は色濃く残っています。
女性器の隠語は、漁村ならではだと思います。
いきみ(生身)
小さい頃は、近所のお兄ちゃんたちが、会話の中で「いきみ」と言って、ゲラゲラと笑っていました。
私は小学生になるかどうかの頃だったので、意味もよく分かりませんでしたが、友だちから「女性器のことだ」と聞かされました。
特に女性を意識する年代でもなかったので、「お母さんとは形が違うな」という認識程度でした。
彼女とのセックスで、女性器を毎回見るようになって、「いきみ」の意味がよく分かるようになりました。
生きているアワビを指で突くと、ヌメリと動き出して、「いきみ(生身)」の意味がよく分かります。
女性器も同じです。
大陰唇、小陰唇を開くと、ヌメリと動きます。
アワビ
中学時代になると、「アワビ」と言っていました。
女性器は見たことはないのですが、そういう言い方をするものだと単純に思っていました。
セックスに対する当時の認識は、肛門のお腹側に穴があって、ペニスをそこに入れる。
初体験の時には、女性から大量の血が出る。
女性の性欲は考えたことがなくて、セックスの時、女性は痛がるものだと思っていました。
いろんな情報は、「明星」や「平凡」の雑誌から仕入れていました。
現在のように、女性器のイラストもなく、文字だけの情報だけでした。
今にして思えば、「アワビ」という名前は、言いえて妙です。
縦長の楕円があって、縁が黒ずんでいる。
黒ずんだ縁から真ん中に寄ったところ、膣に挿入します。しています。
女性器の形
女性器の形をマジマジと見たのは、彼女とのセックスが初めてです。
クリトリスをじっくり見たものも、昨年(2024年)が初めてです。
私は66歳。
この歳にして、大陰唇、小陰唇、クリトリスがはっきり分かるようになりました。
そして、女性器の動きがよく分かります。
ペニスを挿入後、動かずにいると、彼女の女性器がペニスに、まとわりつきます。
彼女がイクときに、私の精子を子宮まで送ろうと、ペニスを締め付けるのも分かります。
私がイッタときも、彼女の女性器は同じ動きをします。
小さい頃に聞いた隠語。
「いきみ(生身)」、「アワビ」の意味が、この歳にして、よく分かりました。
人生はエロエロです。
人によると思いますが、歳に応じて、性を楽しめない人生はもったいない。
最近は強く思うようになりました。
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