
キス
私たちのセックスはキスから始まります。
私がベッドで待っていると、彼女が入ってきます。
いつもは腕枕をして、私が半身を起こして上から覆いかぶさります。
気分によっては直接、彼女に覆いかぶさります。
ビギニングキス
頭を軽く傾けて、唇に軽くキス。
二人が笑顔になります。
「ウフフフ…」
彼女が急にかわいらしく思えます。
上唇、下唇、唇の端。
少し強めに味わいます。
私が強く吸い始めると、彼女も応じて強く吸ってくれます。
「チュッ」
時にはわざと音を出してみます。
彼女はかまわず強く吸って応じてくれます。
フレンチキス
彼女の口に舌を入れます。
彼女も舌先で応じてくれます。
まるで、ゲームでも一緒に楽しんでいるかのように、舌先と舌先を遊ばせます。
舌先で味わう彼女の舌は本当に気持ちのよいものです。
しばらく舌先で味わうと、今度はもっと唇が欲しくなります。
私は舌で、彼女の歯の表や裏、歯茎を刺激します。
「アン…」
彼女から喘ぎの声が漏れてきます。
ディープキス
彼女の頬に手で支え、顔を固定します。
そして、お互いに唇を合わせ、吸引します。
お互いの口の中が真空状態になるかのようです。
右に頭を傾け、そして左に傾け、吸引しながら舌を絡め合います。
何度も何度も。
キスの総仕上げです。
手首しばり
キスを終えると、私は彼女の腕をバンザイさせます。
そして、手首を交差させて、手首をタオルで縛ります。
彼女はM女なので、手首縛りは必須です。
私からは常に脇の下が見えている状況です。
首すじ、鎖骨
次は首すじです。
ここは彼女の性感帯のひとつです。
首すじを唇でなぞります。
「ハァ、ハァ」
彼女の呼吸が荒くなります。
右、あごの下、左。
丁寧に愛撫していきます。
そして、あごのラインです。
唇、指のはらを使って、愛おしく愛おしく撫でていきます。
次に、鎖骨。
女性ならではのしなやかな曲線と凹凸が織りなす渓谷の美しい景色です。
丹念に、唇、指のはらで撫でていきます。
すでに彼女は嗚咽の声を上げています。
「アアッ」
脇の下
首筋と鎖骨から、わきの下と腕の内側へと愛撫は移ります。
脇の下に唇が移るときには、彼女の感度はかなり上がっています。
普通ならくすぐったく感じるところさえ、性的な悦びを感じる場所に変わっています。
「アアッ」
手首はタオルで縛られているので、動かせません。
私はそれを無視して、愛撫を続けます。
時々、内ももをモジモジさせていることもあります。
私はあえて、縛られている手首をつかみながら、脇の下を愛撫したりします。
愛撫のための愛撫
おそらくキスの次にすぐにオッパイの愛撫に移ってしまいます。
以前は私もそうでした。
でも、唇とオッパイの間には、女性が気持ちいいと感じる癒しのポイントが集中しています。
癒しながら高感度に変える。
唇からオッパイの間の愛撫を工夫してからは、彼女の反応の仕方がまったく変わりました。
私の彼女は「あなたには愛情がある」と言います。
ピロートークでいろんな事を話し合いますが、彼女には「首すじ、あごのライン、鎖骨、脇の下」が必須のようです。
これから始まる「オッパイ、クリトリス愛撫のための愛撫」になっています。
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