やっぱり、あなたが良い

彼女に一度だけ、おもちゃを使ったことがあります。

手のひらサイズのGスポットとクリを刺激するバイブです。

膣に入る卵型をした部分と、そこからUの字形にクリを刺激する部分が出てします。

ネットで見つけて買いました。

使ったのは、いつものお作法でくちびる~胸までフェザータッチで愛撫した後です。

この頃はまだスローセックスは取り入れておらず、クリ舐めは形式程度の頃です。

バイブ

バイブを使うことは彼女に話してあったので、心の準備はできていたようでした。

バイブを取り出して彼女に見せました。

「入れるよ」彼女に言うと、彼女は軽くうなずきました。

バイブの先を彼女に軽く当てると、ツルン。

飲み込まれるように入ってしまいました。

彼女にとって、おもちゃは初めてということです。

…ここにも「初めて」がありました。

バイブの卵状の部分が膣に入ると、クリを刺激する部分はちょうどクリに当たります。

膣に入っている卵状の先がちょっと反っており、Gスポットを刺激する形になっています。

入った瞬間、彼女は声をあげます。

「アン…」

入ったのが分かったようです。

私は彼女に太ももを閉じさせ、そのままキスをしたり、首筋や脇の下、乳首を愛撫します。

しばらくすると彼女が太ももをモジモジさせ始めました。

愛撫の刺激が股間を敏感にさせ始めているのかもしれません。

いよいよスイッチを入れる時です。

スイッチオン

スイッチと本体は線で繋がっていて、彼女の閉じられた股から出ているように見えます。

振動の大きさを変えることができますが、最初は最小から。

スイッチオン!

「アン!あぁっっ…」

彼女がうめき始めます。

私は乳首を舐めながら、右手でスイッチをスライドさせて振動を大きくさせていきます。

「アアァッッ、ああっ…」

彼女の声が大きくなっていきます。

かなり感じています。

その様子を見て、私のモノはマックスに膨張しています。

いったん、下の愛撫はバイブにまかせて、私は彼女の両乳房の愛撫担当です。

私も興奮しているので、両手で乳房を大きく揉みながら、口で乳首を刺激します。

豊胸で揉みごたえ十分です。

彼女の声は押し殺して、何かを必死に耐えているものに変わっています。

「ウッ、イッイキそう…」

私は変わらず乳房を揉みしだき、乳首を刺激します。

彼女の太ももは固く閉じたままです。

「イッ、イクゥ!」

彼女の体から突然、力が抜けてしました。

彼女がイッタ証拠です。

私はスイッチをオフにして、彼女からブルブル震えていた物体を抜き取ります。

そして、彼女の股間を拭いてあげ、彼女にもティッシュを手渡しました。

私は、そっと彼女に寄り添い、今までしわをよせていた眉間を軽くなでます。

そして、髪を撫でながら彼女にキスをしました。

やっぱりあなたが良い

「イッちゃったね」

私が言うと、しばらくして彼女。

「機械的で気持ちよかったけど、やつぱりあなたが良い」

その言葉に私は急に愛おしさを感じました。

「ありがとう」

急に彼女が欲しくなりました。

彼女の上に乗って正常位の形に。

彼女の股間に腰を入れて、張り裂けそうになっている私のモノをゆっくり挿入します。

「アッ、アアァァッッ…」

彼女は私を中に感じて、私の背中を抱きしめます。

最初はゆっくりピストン運動をしていましたが、さすがに耐えきれません。

すぐに早い動きに変わります。

彼女も「ハッ、ハッ、ハッ…」と私を奥に感じるたびに声をあげます。

いつもは彼女が絶頂を迎えたのを見届けて、私もイクのですが、耐えきれません。

「イッ、イクよ」

私が許しを請うように言うと、

「いいよ。私もイキそう…」彼女が息も絶え絶えに答えます。

「ウッ、イク!!」

同時に彼女も「アアッ、イク!!」

同時に果てました。

静寂

私は彼女に全体重をあずけています。

私の性器は彼女に入ったままです。

彼女が私を締めます。

「ウッ!」私は既に小さくなっていますが、敏感なままなので、私のモノもピクンと動きます。

私のモノがピクンと動くと、彼女も敏感になっていて「アン!」。

それで私も「ウッ!」。

連鎖反応のように続きます。

しばらくして、私はそっと彼女から抜きました。

静かな中でのふたりの声。

愛する者しか味わえない幸せな時間です。

それ以来

それ以来、私はおもちゃを使っていません。

彼女は一度試したから、もうそれでいいみたいです。

機械的な振動より、私の不規則な動きの方が良いみたいです。

私は…彼女を機械に奪われなくてすみそうです。。。

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