パパ活女子②~パパ活

私はパパ活女子には全く興味がありません。

図書館の本と、ユーネクストのドラマで少しだけ認識があるだけでした。

もう何十年も付き合いのある男性と話をする機会がありました。

彼は私と同い年。

その時、「もう現役は引退だよなぁ。何を生きがいといて生きてる?」

私の問いに「若い子と会ってる。新鮮で良いよ」と悪気もなく答えます。

「パパ活っていうこと?」

私の問いに彼はこう答えます。

「一回だけ会って食事をするだけ。
 深い関係にはならないよ。病気怖いし。
 食事の相場は1万円だけど、最初だけなら5千円で済むし。」

私があっけにとられていると、彼は続けます。

「〇〇(私のこと)もやってみれば?」

見ず知らずの人に5千円を渡し、食事もご馳走する。

何が楽しいのか私には分かりません。

「そんなんなら彼女と美味しいものを食べた方がいいや」

彼とは何でも話せる仲ですが、彼女のことは話していません。

「それで、美人は来るの?」

聞いてみると、彼は即座に答えます。

「来るわけないじゃん。電車に乗ってて目の飛び出るような、かわいい子っている?」

言われてみれば、そのとおり。

次回から、彼が教えてくれたパパ活女子についてお話しします。

                              (つづく)

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