私にはもうロマンがある ~飯だけ食べたい女の話~

※このブログでは、60代の私が、これまでの生き方・日常・身体・性などについて、正直な言葉で綴っています。

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つい先日、以前私に「パパ活」を勧めてきた知り合いに会いました。

「よう、久しぶり」

最初から何か言いたげな顔をしています。

「ああ」

あまり関わりたくない私は、生返事をしました。

それでも彼は話を続けます。

「どう?パパ活やってみた?」

「いや、興味ない」

私は素っ気なく答えました。

知らない女性に5千円とか3万円とか。

私にとっては無駄金です。

そんなお金を使うくらいなら、彼女と美味しいものを食べた方がよほど良い。

そう思っています。

すると彼は言いました。

「そうか。興味ないのか。
 じゃあ、茶飯女子って知ってる?」

「知らない。聞いたこともない。
 パパ活の延長じゃないの?」


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茶飯女子

彼の話によると、「茶飯女子」というのは、食事だけご馳走になる女性のことらしいです。

パパ活女子は、食事の際に1万円ほどのお手当てに加えて食事代が必要になる。

しかし茶飯女子は、食事代だけでいいのだそうです。

話だけ聞くと、普通に会社の女性と食事しているのと変わらないようにも思えます。

私は聞きました。

「会社の子と食事してるのと同じじゃないの?」

すると彼は言いました。

「お前、分かってねえなぁ。
 もしかしたら仲良くなって、その先があるかもしれないだろう」

そんな都合の良い話があるとは思えません。

相手がよほど魅力的な男性でもない限り、あり得ない話です。

そう思いながら、つい彼の顔を見てしまいました。

(こいつは絶対ないな)

心の中でそう思いましたが、口には出しませんでした。

代わりに、

「そうだな。できるといいな」

とだけ言っておきました。

すると彼は笑いながら言いました。

「だろう。出会いはロマンだ。
 ロマンが分からないお前には一生訪れないだろうけど」

そう言って、彼は笑いながら去っていきました。


私のロマン

私は心の中でつぶやきました。

(もう俺にはロマンはあるんだけどな)

(でも、こいつには絶対話せないな)

そう思いながら、彼の後ろ姿を見送っていました。

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